メモし損ねていたゲームを書く 2022前半

6月で一年半分という恐怖。 明確なクリアがないゲームや、マルチメインのゲームは書くタイミングを逃しがちなので、ざっと書いてしまう。

Rainbow Six Extraction

シージは昔やっていたけど、PvEイベント微妙だったし... と思っていたけどリリース時のプレイ動画を見て気になった作品。 Gamepass 対象ということで安くお試しでやってみたら思った以上に面白かった。Coop作品だけどSoloでも十分遊べるので、基本一人、友人誘える時はCoopという遊び方が出来た。 FPSとしての感覚はほぼシージ。バトルライフルぶっ放すのは楽しい。 ゲーム内進捗は一応100%までいったけど、その後もスキン解放などは無限に続くっぽい。対未知の生命体の雰囲気もよかった。

Insurgency: Sandstorm

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こちらは完全マルチFPS。対戦とCoopあり。CoopはAI操作の敵が大量に湧いてくるタイプ。 FPSとしてはリアル寄り。1、2発食らったら死ぬ。FFあり。とは言え移動速度はそれなりに速いし、リーンもあるのでWarsow育ちの自分でもプレイ出来る。 Escape from Tarkov に興味あるけど、撃ち合いだけしたいんだよなーと思っていた自分にとってはちょうどいい塩梅で楽しんでいる。

Stacklands

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ボードゲームのワーカープレイスメントっぽいシステムのゲーム。カードなのに牛とかウサギは動き回るのはデジタルゲームならでは。

農民の食料確保しつつ生産施設などを揃えて、クエストクリアして最終クエストクリアしたら終わり。一人遊びでできるワーカープレイスメントという感じで非常に良かった。安いし、プレイ時間も短いのでサクッとやりたいときにお勧め。

factorio

定期的にやってしまうfactorio 5月は他のゲーム挟みつつ、 Krastorio 2 (v1.2.25) を60時間でクリア。やはりMODは Krastorio 2 が一番好み。

それ以前はSpace Explorationを500時間近くやってたけど、DeepSpace Science 1 あたりで力尽きた。というよりセーブデータがでかくなりすぎて、AutoSaveの中断時間が長くなって、ストレスが勝ってしまった。 ロケット移動は準備こそ大変だけど、実時間は一瞬なのに対して、宇宙船で移動が必要になるとリアルに15分とか待つ必要が出てしまったのもストレス要因。

しかし久々にk2をやって、SE+k2の構成で遊ぶ人が多いのも納得した。k2 の装備類の改善やstack size の変更がかなり快適なのだろう。

Airborne Kingdom 実績コンプした

揚力とバランスを管理しながら空中都市を建設して、世界を探索していくゲーム。YouTubeでプレイ動画を見かけて気になったのでプレイ。ゲームシステムはシンプルながら、雰囲気もよかった。空中都市はロマン。実績コンプでプレイ時間は11時間ほど。

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ジャンルとしてはコロニーシミュに当たると思うけど、住民の幸福管理は比較的シンプルで、人数が一定数まで増えると要求事項 (家、光、宗教など) が増えていく仕組み。それぞれの要求が翻訳の問題でわかりにくいけど、仕組み自体はシンプル (光は道を照らしてる割合が一定値以上、宗教は効果範囲内に家を置く、など)。要求が満たせない場合は一定数まで人が逃げていくので、完全に崩壊はしないという感じ。 一方で探索も上空から見下ろし、雲間から資源や遺跡、王国を探していくのは非常に雰囲気が良い。

2回目はある程度効率的な配置を分かってるけど、結果として見た目はロマンがない感じに。やはり先端尖ってる方がよい。

1周目の空中都市

2周目はなんか先端でかくてださい

トライアングルストラテジーをクリアした

GW中にプレイ。時間に余裕がある時期だったので、すべてのEDを回収するまでやりきれた。帰省するときはSwitchでやるゲームがあると捗る。 タクティクスオウガファイナルファンタジータクティクスが大好き & オクトパストラベラーがとても良かったので、今作も期待していた。例の如くELDEN RINGの影響で発売時期からは少し遅れてプレイ。細かい気になる点はあるものの、全体として楽しめたし、全ED回収までやり込めた。プレイ時間は1周目30時間、周回が1週10時間ぐらいで、計60時間。

事前に、ちょっとテンポが悪いという話は聞いていて、その上で体験版をやって迷った末に購入。確かに戦闘までの間のシナリオが長いが、小分けにメインストーリーとかサブストーリーを選択する形なので、余計にそう感じられる作りだった。(周回時はさらに顕著なので、そこはシステム的な改善が欲しいところ)

ストーリー自体は、売りとなっている天秤でのルート選択や、戦国の群像劇、信念による選択はかなり楽しかった。3つのEDと、隠しED的なルートがあるが、1周目に情報見ずにやったEDが、自分の中では一番しっくりきている。隠しEDは、プレイヤー的にも頑張ったし、多少ご都合主義でもいいよねという感じの展開で、もちろんこれはこれであり。インタビュー動画で、4つ目のEDは決して「真ED」としては作っていないと表現しているのは、とても共感した。初回プレイ時は、最後の選択はかなり悩んだし、周回のためとはいえ宗教に下るルートは出来れば選びたくないなぁって、ぐらいには没入できた。どのルートを、どういう理由で選んだか、をクリアした人と話すのは、人間性が出て楽しそうだ。

システム的には、今風に遊びやすくなったタクティクスRPGという感じ。とは言え、マップ回転の都合でカーソルの上下が思ったのと違う方向になったりと細かい部分が気になったり。キャラクターの育成自由度も、幅はほぼないし、Lvもある程度決め打ちだしで、良いバランスには収まっているけど、結果としてじゃあ育成要素がそもそも要るのか?という問題点が出てきてしまうのが難しいところ。とはいえ、逆に言えば気になったのはその程度で、全体としては楽しく遊べた。高いところから弓を打つのは、単純に楽しいのだ。

Per Aspera をクリアした

アクション系のゲームが続いたので、シミュレーション系をやろうと火星テラフォーミング作品であるPer Asperaをプレイ。ラテン語で "困難を通じて" という意味らしい。

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ゲームとしては、資源管理しつつ、テラフォーミング目標を段階的に満たしていく。だけかと思ったらストーリーもかなり重視しており、主人公であるAIとテラフォーミングに関わる人間 (AI生みの親の博士、植民隊のリーダー、地球の管制官などなど) とのやりとりだったり、謎の通信が飛んできたり、敵が現れたり。途中でストーリー分岐しそうな選択肢もあり。

ゲームとしては難易度4段階中の2つ目でやったが、資源管理的な難しさは早々に解消してしまい、ただ拡張するのみになってしまった。難易度上げればもう少し歯ごたえがあったかも知れない。ただ、後半のテラフォーミングプロセスを進めるのに時間がかかる (こちらで出来ることがほぼない状態なので、じっとCO2がO2に光合成で変換されるのを待つ、とか) ので、ゲーム速度をもう2,3段階上げられればよかった。再プレイはこれがないとちょっとしんどい。

ストーリーはAI、テラフォーミング、地球の派閥争いなどなど好きな部類で、しっかりSFっぽい展開を楽しめたので満足。こんなストーリー重視の作品とは思ってなかった。作品側からもネタバレは厳禁と書かれているが、これは確かにネタバレなしでやるべき作品。

人が住めるようになった火星を見て満足感を得る

こんな感じで火星大気を構成していった

Ghostwire: Tokyo クリアした (ネタバレあり感想)

発売日からやりたかったけど、予想通り ELDEN RING が終わらなかったので、ELDEN RING落ち着いてからプレイした。

プレイ時間はサイドクエストを半分くらいやって17時間ほど。観光してる時間も結構あった気がする。スクショが楽しい。

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E3だかの発表時から世界観などで楽しみにしていた作品が、期待以上のクオリティに仕上がっていて非常によかった。店名、看板などのパロディ、都市伝説やオカルトベースにした敵やサイドミッションと、それと戦う際の陰陽師っぽいカッコイイハンドアクション、といった当たりは期待通り。

ゲームとしての戦闘システムは期待してなかったけど、やってみたら非常にテンポ良く、総弾数が少ないけど敵を即浄すると弾補給というシステムがDOOMに似てるなと思ったら、DOOMの戦闘周りやってた人が制作に関わっていた。納得。渋谷の狭いロケーションによくマッチしたシステムだった。

ストーリーも非常にわびさびが効いていて良かった。エンディングのスタッフロール後に、雑踏の音声だけで渋谷に人が戻ったんだな... とか察して感動したり。

街中に落ちてる衣服の表現 (ビル入り口横に大量にある=霧から逃げ用として出入り口に入れなかった人達だろう、とか) だったり、サイドストーリーのネタだったり、細かいところもよく作られていたので、サイドクエスト回収ぐらいはやろうかなという気持ち。実績コンプは、幽霊収集100%が大変そうなので、気が向いたらかなという感じ。

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どこかで見たことあるロゴ達

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ヤクザ揚げ (個包装) 食べたい

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HDDの中身で思いとどまらせようとする看板@きさらぎ駅

ELDEN RING を実績コンプした

待望のFROM SOFTWAREの最新作。過去作はPS系でやっていたけど、PS5が普通に買えないので、PCもPS5世代向けゲームに対してはスペック不足になってきたのもあり新調した。

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中身は期待以上のクオリティをたたき出してくれて最高。実績コンプのために3週、新キャラでもう1週遊んだ。初見プレイは攻略情報など一切見ないで120時間ぐらい、実績コンプで160時間ぐらい。大ボリューム。初見プレイ時は地図上で行けそうな場所探すのに5時間ぐらい彷徨ったりしたけど、風景がいいのでよし。(やってるときはきつかった、しかも正解は転送門)

ダークソウルシリーズの正統進化というか、フィールドの作り込みはそのままに、とにかくでかいマップを作ってやったぜという勢い。細かいところで遊びやすくなってるけど、NPCイベント進行が追いづらかったり、毒より凶悪な腐敗の沼があったりとそう言う当たりのらしさも健在。わかってても作ってしまうってインタビューで言ってたし。

初見プレイ時の、どこまでマップ広がるんだこれというワクワク感と、このエリア絶対進みたくないんだけどという絶望感。周回プレイするとこの感覚は失われてしまうので、初見プレイは何も見ずにやって正解だったなぁと。そのおかげで、同じく進めていた友人とネタバレ厳禁で何も話せない状態にもなったけれども。

綺麗な風景 f:id:bluespear:20220416162648j:plain

ラダーン戦初見時にあまりのインパクトに笑ってスクショしてたら直撃死したやつ f:id:bluespear:20220416162814j:plain

実績記録 f:id:bluespear:20220416163528p:plain

新PCを購入 Core i5 12600K, Geforce RTX 3060

(記事を書くのをサボっていたので、投稿日時をPC届いた日で書く)

前回新調したのは 2016年7月 Skylake Core i7 6700K 構成。今回はELDEN RINGのPC要求スペックに足りていないので、急遽購入。発売1週間前発表だったので、時間優先でツクモ BTOにしました。グラボが高すぎるとはいえ、予算より消費電力で日和って Core i5 12600K, Geforce RTX 3060 の構成。 CPUはIntel 11世代と12世代で迷ったけど、ここは最新の12世代で。

SSDは 2TB SATA をゲーム用に最近新調していたので、さらに古いHDD (2TB + 4TB) と合わせて旧PCから移行。

グラボの世代が変わって、映像出力にDVIが無いことに気がついたのは到着してからです。ディスプレイがぎりDPポート1個持っててよかった。ディスプレイ発売時期的にプレスリリースには書いてないくらいでぎりぎり搭載されたものらしかった。尚ケーブルも持ってないので大急ぎでヨドバシ注文。

項目名 詳細
CPU Core i5 12600K
MB ASUS TUF GAMING Z690-PLUS WIFI D4
Video Geforce RTX 3060
Memory 16GB x2
SSD M.2 Gen3 1TB WD Blue

お目当てのELDEN RINGは問題無く動作したので、満足。

起動時にディスプレイを検出できてないのか、結構な頻度で VGA not found のビープ音 (長音、単音x3) が鳴るけど、起動後には画面が付く、付かない場合でもディスプレイ側で出力切り替え挟めば映るので、まあいいかとしている。