通常設定でプレイして、60時間でクリア。
factorio ライクな生産自動化ゲーム。特徴は惑星上のグリッドに工場を建てていくことと、空を見上げるとちゃんと他の惑星やダイソンスフィアが観測できること。流石に惑星状の建物は近づかないと描画されないけど、空を見上げたときの景色がとてもよい。
ゲームシステムとしては、生産レシピ自体は factorio バニラと同じぐらいの難易度。副産物処理は Oil 系の水素処理ぐらいだろうか。ドローン輸送解禁後は、ステーションで入出力を賄えるようになるので、入力数と使う建物でだいたいパターンが出来てしまうので、Blueprint作ってしまえば、生産量の拡張は楽。
が、このゲームの場合は設置緯度によってグリッドのサイズが違うので、建物間の隙間やベルトの位置に微妙な差が出てしまう。初プレイ時に南北方向にラインを組んでしまい絶望するfactorio経験者は多いはず。東西にライン引かないとガタガタになる。
そして、初期惑星のような水のある星だと意外と設置面積が限られてしまう。設置場所の選定がわりと重要。海のない惑星にメイン工場移したくなるし、それでも手狭。
資源量の調整はかなり良い感じで、星系間輸送が出来るようになった頃合いに初期星系のシリコンが枯渇、鉄も枯渇間近、みたいな感じで別星系への拡張が必要になったりと、ちゃんとデザインされていそう。星自体はランダムだから、多少はぶれがあるだろうけども。
factorio系で、かつ宇宙のロマンを感じたいときにはぴったりなゲームでした。楽しかった。