Eスタなど大会の賞金は広く浅くか狭く深くか

昨日の帰り道になんとなく考えた内容です。*1(わっそうLAN2ndに関しては昨日のエントリにまとめて書いてます)
現在、EスタのWarsowWarCraft3共に参加者が少ない状態です。一方、旋光の輪舞は大盛況。この差はプレイヤー人口の差やコンソールとPCの差などもあると思いますが、"人前でプレイする"ことに抵抗無い人の数の差、プレイ文化の差があるのでは無いでしょうか。
旋光の輪舞に関してはあまり詳しくないですが、アーケードゲームがベースであるため、ゲームセンターという"人前でプレイ"というのが当たり前の文化があります。だから、Eスタのような大会にも、場所が変わるだけで人前でやることには変わりが無いため、抵抗感が少ないのだと思います。
一方、WarsowWarCraft3は基本的に自宅のPCの前でやるものです。だから、人前でプレイするのは抵抗感がある人が多いのだと思います。
ここで、賞金というものがこの抵抗感を崩す手っ取り早い手段になると思います。一度出場すれば、もう抵抗感は無いも同然です。この目的で賞金を用意するなら、低順位でも少しは貰える、というのが効果的であると思います。上位の額を増やしても、初参加の人が「どうせ上位に入れないから」となり、目的の効果が得られません。
私がEスタに初参加した去年のQ4の時は、「参加費無料」「1回勝てば5000円=電車賃の元が取れる」「一緒に出てくれる友人がいる」という条件があってようやく、人前でプレイするという抵抗感を超えることになりました。この経験のおかげで、同年のEスタWarsow大会に一人でも参戦できました。最初の参加が無ければ、参加に躊躇したと思います。
PCゲームのプレイヤー人口を考えると、Eスタの参加者を増やすには、既存プレイヤーの抵抗感を崩すのが効果的と思います。そうして、参加者候補が十分に増えたら、賞金を上位集中(理想は下位はそのまま上位は増額ですが:) )にすれば、プロゲーマーのようなハイレベルプレイヤーが現れやすくなるのかなと思います。

追記

最初の一文が誤解招きそうな表現なので補足。その日に色々話した内容を頭の中でごった返して出てきた文ですので、他人の話してた内容が多分に含まれてます。他人の話+自分の経験を糊付けしてみたって感じ。

*1:最初から逃げ道確保