「2001年宇宙の旅」「2010年宇宙の旅」「2061年宇宙の旅」を読んだ

2001年宇宙の旅の映画版は残念ながら未見*1だけれども、小説の描写だけで十分宇宙の壮大さを楽しめた。2001年宇宙の旅はそういった状況描写がメインで、「静」な印象。意識する登場人物は、1人か2人であるし。
一方、「2010年宇宙の旅」「2061年宇宙の旅」では、登場人物が増え、「にぎやか」だった。ヘイウッド・フロイド博士はユーモアセンスもあるし、宇宙船の同乗者たちもにぎやかだし。冷凍冬眠は夢を見ないはずなのに!とかハレー彗星特製下剤とか。
モノリスやボーマンの「主」は何者なのか、はSMAC*2に出てきた超人類的なものだろうとか妄想してたりする。宇宙やばい。
残る「3001年終局への旅」も図書館で借りてある。寝る前に少しずつ読んでいこうかな。
決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)

*1:OPと有名な骨のシーンはYouTubeで見た。おかげでSporeのパロディで爆笑できた

*2:Sid Meier's Alpha Centauri